今年の夏は、雨や雷雨が多くて
なんだか落ち着かなかったですね。
いつの間にかおわっている夏…
みなさんは満喫できましたか?
さて、8月も後半に入り、
朝夕は涼しさを感じるように
なってきましたね。
むかし祖母に
「お盆過ぎたら涼しくなるからね〜」
とよく言われましたが、
一年の太陽の動きを
基にした暦(太陽暦)の上では、
8/23(火)を
『処暑(しょしょ)』といい、
暑さがひと段落する頃になります。
祖母のように、
自然の流れに添った
暮らしをしていると
日々のちょっとした変化に
気づきやすいのかもしれませんね。
とはいえ、
まだまだ昼間の気温は
30℃以上と暑く、
朝晩の寒暖差で
体調を崩しやすくなります。
約2ヶ月もの間、
暑さと湿度に耐え
体力を消耗してしまった身体が
疲れを感じないわけがありません。
さらに、
冷房や冷たい飲み物などの
「人工的な冷え」の
繰り返しにより
自律神経のバランスが
乱れてしまい、
それが夏バテの原因になるのです。
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まずはチェック!
あなたの夏バテはどのタイプ?!
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次の3つのうち、
一番チェックの多いものが
あなたの夏バテタイプになります。
【気虚タイプ】
□ 疲れやすい
□ 朝からだるい
□ 普通にしていても汗が出る
□ 動悸や息切れをする
□ 食欲不振
✳︎元気の素である「気」が不足しています。
車で例えるなら、車体に問題はないのに
肝心のガソリン切れでそのまま走り続け
他も故障してしまった、そんな状態です。
常に疲労や倦怠感、冷えがあります。
やる気や元気が出にくく、免疫力も低下しがち。
〈対策〉
「気」は朝に作られます。
夜ふかしを避けて、早起きを心がけましょう。
手足を動かすなどの軽い運動もおすすめです。
【水毒タイプ】
□ 下痢・軟便気味
□ 倦怠感・手足がだるい
□ 頭が重く感じる
□ むくみやすい
□ めまいがする
✳︎水分の過剰摂取により、
体内に必要以上に水が溜まって
しまい新陳代謝が悪くなっています。
いわゆる、「水太り」のような状態。
そのため、身体や頭が重だるく感じたり
むくみが出やすくなります。
冷たい飲み物の摂り過ぎにより
胃腸が冷えてお腹も緩くなります。
〈対策〉
ぬるめのお湯にゆっくり入り温めましょう。
冷え性なら腹巻きも必須!!
(今は薄手のものも豊富にあります)
スクワットを1日5〜10回を目安に行う。
→下半身の筋力がつくと内臓の血流アップや
余分な水分を排出してくれます。
【暑邪タイプ】
□ イライラしやすい
□ 眠れない
□ ほてる・熱がこもる
□ 顔が赤くなる
□ 尿が少なく、濃い黄色
✳︎夏の暑さに負けて
身体の中に熱がこもっています。
長時間日に当たり、全身火傷のように
真っ赤に日焼けしてしまっているような
状態です。
こもった熱は身体の水分を奪い、
動悸や不眠などを引き起こします。
身体の外側の環境が原因。
〈対策〉
✳︎熱を内側から冷ます、身体を潤す夏野菜
(スイカ・トマト・キュウリ・冬瓜・ゴーヤ)
を摂り入れましょう。
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いかがだったでしょうか?
上記の自覚症状のある方は、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
いつもより疲れやすいかも…
と感じたら
あまり無理をせず、
身体を休めましょう。
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秋は便秘の季節です
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夏の疲れを
ひきずらないよう、
「アフター腸ケア」
もお忘れなく。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました😊
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